香りだけじゃない精油のちから
レモン
レモンに多く含まれているリモネンやピネン・テルピネンなどの精油成分は、抗菌・抗ウィルス作用が期待されています。このため、風邪やインフルエンザなどの感染症予防にもおすすめです。
加えて鎮痙・抗炎症作用などもあると考えられていることから、風邪の初期症状ケア・喘息や気管支炎など呼吸器系トラブルの軽減にも効果が期待されています。
気分をリフレッシュさせ、明るい気持ちにさせてくれます。
グレープフルーツ
果皮を搾って得られる精油で、瑞々しい爽快な香りが気分をリフレッシュさせてくれます。
リモネンを90%以上含み、免疫細胞の働きを整えて、免疫力を高めることが知られています。
ベルガモット
ベルガモット精油は抗菌・抗ウィルス作用に優れ、殺菌消毒作用は、細菌やバクテリアの繁殖を抑制します。
感染症予防の他に気管支炎などの呼吸器系の不調軽減にも活用されています。
ペパーミント
スーと通るようなメントールの清涼感に加え、鬱血除去作用や粘液溶解作用、鼻腔内の筋肉をリラックスさせる働きがあります。
ユーカリ
ユーカリにはとてもたくさんの作用がありますが、主には呼吸器系に働きかけることです。肺の痰を除去したり、気管支炎、呼吸の強壮作用もあります。
抗ウイルス作用の他、殺菌作用もあり、風邪や咽頭炎、副鼻腔炎などにも効果的です。花粉症の季節には、症状を抑えてくれます。
ティートリー
ティートリー精油の構成成分であるテルピネン-4-オールや1.8-シネオールは抗菌・抗ウイルス作用を持つ芳香成分です。
抗菌・抗真菌・抗ウィルスと3拍子そろった、強い味方。
また感染症の再発を予防する免疫力も高めます。風邪、インフルエンザ、気管支炎、カンジダ症など、様々な感染症に向いています。
パイン
パイン精油の主成分と言えるα-ピネンとリモネンは共に抗菌作用や抗ウィルス作用を持つとされる成分で、免疫力を高める働きも期待されています。また、優れた抗菌特性とデオドラント作用があり、清々しさだけではなく風邪・インフルエンザ予防としても役立ってくれるでしょう。